理系の扉を開いた日本の女性たち―ゆかりの地を訪ねて

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理系の扉を開いた日本の女性たち―ゆかりの地を訪ねて

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  • サイズ B6判/ページ数 235,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787709066
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

100年余り前、女性は大学に進学できなかったし、ましてや科学分野の仕事にはつけなかった。そんな男性中心社会の厚い壁に立ち向かい、理系の扉を開いた科学者、医師、看護師などの女性先駆者25名。全国各地にその生誕の地やゆかりの地を訪ね、人物と業績を紹介する紀行エッセイ。

内容説明

百年余り前、女性は大学に進学できなかったし、ましてや科学分野の仕事にはつけなかった。そんな男性中心社会の厚い壁に立ち向かい、理系の扉を開いた科学者、医師、看護師などの女性先駆者たち。全国各地に生誕の地やゆかりの地を訪ね、人物と業績を紹介する紀行エッセイ。

目次

数奇な運命に翻弄されながら、四〇代から地域医療に貢献した女医―野中婉女
眼科医で俳人でもあった女医―度会園女
日本の近代を担う偉人たちを育てた蘭学塾の慈母―緒方八重
シーボルトの娘で西洋医学を初めて修得した女医―楠本イネ
鎖鎌を携えて夜半一人で往診した先駆的助産師―津久井磯
日本の保母第一号―豊田芙雄子
「公許女医登録第一号」となった女医―荻野吟子
「公許女医登録第三号」となった女医―高橋瑞子
産婆学校(助産師学校)を創設し、自立的博愛的教育を行なった助産師―村松志保子
日本最初の看護婦―大関和〔ほか〕

著者等紹介

西條敏美[サイジョウトシミ]
1950年徳島県生まれ。1974年関西大学工学部卒業。1976年関西大学大学院修士課程工学研究科修了。現在、徳島県立徳島中央高等学校教諭。専攻は理科教育・物理教育・科学史。所属:日本理科教育学会、日本物理教育学会、日本物理学会、日本科学史学会、徳島科学史研究会ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mochi

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自身も理系である著者が、理系女子の先駆者だった女性たちを追憶する旅とともに語られる。もう少しそれぞれの女性について詳しいプロフィールが知りたかったのが本音だが、歴史上あまり語られてこなかったり、著作物があまりなかったりするのが残念である。また、その地域ごとに史料館や銅像があるにもかかわらず、住民への知名度が低いのも致し方ないことなのか。それにしても、どの分野においても「最初」にあたる女性たちは男尊女卑や「前代未聞」を乗り越えなければならず、その苦労は現代の私たちの想像をはるかに超えるものだったに違いない。2013/04/09

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