内容説明
一六世紀後半から一七世紀、長崎・平戸は世界航路の結節点となり、海外貿易の町=港市(こうし)として形成された。平戸のオランダ商館跡、長崎の旧六町・出島・唐人屋敷・長崎奉行所跡等の最新の発掘成果から、世界にひらかれた港市のダイナミックな歴史に迫る。
目次
第1章 港市遺跡としての長崎・平戸(長崎奉行所正門階段の発見;「長崎遺跡群」の提唱;港市貿易の町、長崎・平戸)
第2章 長崎以前の港市・平戸(倭寇の時代;中国人海商とポルトガル船の時代;オランダ商館の時代)
第3章 港市・長崎の展開(「諸民族雑居」の空間;ポルトガル貿易とキリシタン;出島とオランダ貿易;唐人屋敷と中国貿易;港市の要・長崎奉行所)
第4章 世界航路と長崎・平戸(倉庫と沈没船;長崎・平戸の流通資料;世界航路への結節点)
著者等紹介
川口洋平[カワグチヨウヘイ]
1969年、長崎市生まれ。西南学院大学文学部卒業。現在、長崎県教育庁学芸文化課主任文化財保護主事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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