内容説明
お乳が出ない、出るのに飲んでくれない…と悩んでいるお母さん赤ちゃんが喜んで飲んでくれるオッパイを出す「コツ」を知れば誰でも無理なく楽しく母乳育児ができるようになります。定評あるロングセラーを全面改訂。
目次
第1段階 赤ちゃんに教えられる正しい食事(赤ちゃんのために何を食べたらよいか)
第2段階 母乳で育て続ける(食物アレルギー;古きをたずねて新しきを知ろう;母乳で育て続けるコツ)
第3段階 離乳(離乳食;卒乳の日がやってきたら)
著者等紹介
山西みな子[ヤマニシミナコ]
1935年長野県生まれ。看護婦、助産婦。1957年国立東京第二病院附属高等看護学院卒業。1958年東京大学医学部附属助産婦学院卒業。東京大学病院産科婦人科勤務、川崎市役所衛生局中原保健所勤務、国家公務員共済組合連合会稲田登戸病院婦長、社会保険中央総合病院婦長等を歴任。1983年4月自然育児相談所を開設、総合母乳育児(Total Breast Feeding=TBF)を提唱・実践活動を行う。1992年放送大学(発達と教育専攻)卒業。現在、自然育児法研究会会長、日本助産婦会東京都支部理事、日本助産学会会員、日本看護科学会会員、日本小児保健研究会会員、日本母乳哺育学会会員、日本母子ケア研究会顧問
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感想・レビュー
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pepin
1
元々ご飯は玄米、野菜と肉魚を時々食べる生活だったから、妊婦生活も母乳のための生活も普段と変わらない。ここに書いてある体によくないものは苦手なものが多いのが面白い。体に対しても素直に楽に生きればいいのだ。2010/12/23
ひなたびより
0
食事の大切さがよくわかりました。少しずつ実践していきたい。2009/12/15
さりー
0
1984年第一版、2002年に増補改訂版といった古い本。 食事にこだわった方が良いらしいが、科学的な根拠はない。筆者の長年の経験則なんだろうが、信じて良いのか今は気にしなくても良いものなのか。 牛乳を飲んでるお母さんのお乳は嫌がるとか、湿疹がたくさんできるとか本当なのかわからない… 母乳に対しての研究って年単位で同一のデータが取れないし何が正しいのかわからないよね。 あと現代の本とは違って、あなたはできる、みたいなありふれた結びの言葉がないのと、物乞いって言葉に時代を感じた。2025/06/12