鍋島 誕生期から盛期作品まで―明暦三年(一六五七)被災、江戸城跡出土の初期鍋島陶片

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  • サイズ B5判/ページ数 174p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784787600738
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0070

目次

図版1 鍋島誕生期から古鍋島(鍋島の起源;「色絵松ヶ谷竜胆文変形小皿」の製作窯―日峰社下窯、及び藩窯跡より陶片出土;日峰社下窯作品―色絵松ヶ谷作品、鍋島初期作品類の製作年代;江戸城跡出土、初期鍋島(松ヶ谷)陶片類―製作窯と製作年代の確認
江戸城跡出土、古九谷様式作品)
図版2 古鍋島から盛期への転換期作品―裏側面「結び目の無い七宝紐文」皿類(表同文、「古鍋島」に続く「結び目の無い七宝紐文」皿類;平戸藩松浦氏「台東区向柳原町遺跡」出土品―「紗綾形地文桃果形小皿陶片」「松文変形小皿陶片」;「東京大学本郷構内遺跡」出土、天和二年被災鍋島陶片、及び同類伝世品)
明暦三年被災、江戸城跡出土の初期鍋島陶片(江戸城跡汐見聞櫓台石垣の発掘調査の概要;明暦三年の大火による罹災と想定する陶磁器群とその根拠;明暦三年を下限とする初期鍋島の一群;徳川将軍家の器と初期鍋島の誕生へ)

著者等紹介

小木一良[オギイチロウ]
本名・小橋一朗。昭和6年熊本県に生まれる。28年熊本大学薬学部卒業。平成5年東京田辺商事(株)代表取締役社長を退任

水本和美[ミズモトカズミ]
昭和46年東京都に生まれる。平成6年國學院大學大学院博士課程前期修了。19年千代田区立四番町歴史民俗資料館文化財調査指導員。23年東京藝術大学美術学部保存科学研究室教育研究助手となり上記と兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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