内容説明
いたずら小狐「ごん」村人の心によりそいたくてひとの世界にちかづきますが…。
著者等紹介
新美南吉[ニイミナンキチ]
1913~1943年。愛知県生まれ。雑誌『赤い鳥』に「ごん狐」をはじめ、多くの童謡、童話を発表した。ほかに、少年小説や民話的メルヘン等、すぐれた創作活動を展開したが、二十九歳で早逝
鈴木靖将[スズキヤスマサ]
日本画家、創画会会友。1944年、滋賀県大津市に生まれる。万葉集をモチーフに絵を描き続けている。全国の万葉ゆかりの地を訪ねて万葉画展を開催。万葉のルーツを訪ねて、韓国各地、中国各地で万葉画展開催。パリ(ユネスコ本部)、ニューヨーク(国連本部)、シカゴ、サンフランシスコ、ハワイ、ヴュルツブルグ、ミュンヘン、セネガル等で万葉画展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
11
《薬局》ごんが、人間味があってなんか不思議。挿し絵が変わると同じ作品も違ってみえる。2013/08/02
かち
8
いかにも“いたずら好きなごん”だった。チョッという台詞が今まで読んだごんの中で一番似合ってた。2016/08/16
absinthe@読み聞かせメーター
5
7歳の娘に読み聞かせ。absintheは、この話、悲しいから好きではないけれど。でもどこか美しい話だな。綺麗な涙が出る気がする。2018/02/26
nago
1
この絵本のシリーズは、本も大きめで文もしっかりしていて色も パッとしてて好きだが、この話のごんや兵十の絵はちょっと自分のイメージと違うと感じた。教科書で見た絵の影響が強いからかもしれない。2023/07/12
めたる@灯れ松明の火
1
子供の頃に読んで泣いたのを覚えてる。2013/10/06