内容説明
透明で爽やかな大気、山の緑と豊かな水に恵まれた心の故郷信州。失われつつある原風景への憧れを語る。名水への旅「水紀行」ほかを増補。
目次
1 故郷の山と川(山の貌;生まれは信州です ほか)
2 信州の四季(雪形と辛夷の花;三月上巳の日 ほか)
3 生家の思い出(幼い日;筆屋の寛ちゃん ほか)
4 水紀行(水脈;隗より始めよ ほか)
著者等紹介
井出孫六[イデマゴロク]
1931年、長野県に生まれる。東京大学文学部仏文科卒業。中央公論社を経て、74年、『アトラス伝説』で第72回直木賞受賞。著書に『終りなき旅―「中国残留孤児」の歴史と現在』(第13回大仏次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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