内容説明
「報道加害天国」日本と名記者の死。
目次
ある事件記事の間違い―疋田桂一郎
疋田桂一郎氏は“憤死”したのだ
疋田桂一郎の死と最高裁での勝訴
疋田記者による穂高岳遭難記事の衝撃
疋田桂一郎はなぜ死んだか(鼎談)
さらば『噂の真相』
『噂の真相』という名誉毀損常習誌について読者諸氏に問う
世界一の名誉毀損天国日本でこそ存在できる雑誌
抑制機能なき報道加害誌の休刊
日本人の安い名誉につけこんだ『噂の真相』
悪質雑誌が言論の危機を招いた
共同通信・斎藤茂男記者との対話
斎藤茂男氏の死
著者等紹介
本多勝一[ホンダカツイチ]
1931年、信州・伊那谷生まれ。『朝日新聞』編集委員を経て現在『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
2
'09年7月刊。△著者が尊敬する朝日の先輩であり伝説の大記者と言われた疋田桂一郎がなぜ憤死に等しい最期を遂げなければならなかったのか。個人的なスキー旅行の際、同行したリクルート関係者から“接待”を受けたという捏造記事を書いた雑誌『噂の真相』に対する反論の書。事件のあらましは知っていたがこの記事が出た当時でもスキー旅行から10年も経過しており、誰が何の目的でそんな昔のことをリークしたのかが疑問。著者は疋田のような記者になりたかったのになれなかった男による嫉妬が原因ではないか、としているが鋭い所を突いている。2013/09/20
ottohseijin
1
冒頭の論文「ある事件記事の間違い」を読んで、事件報道や報道被害の問題は、30年以上前からなにも変わっていない、ということに激しく絶望した。その論文を書いた疋田桂一郎が、自らも報道被害にあい憤死したというのは、ある意味皮肉で可哀想な話でもあるんだけど、残念ながらマスコミの内輪もめにしかみえず、自業自得というか、素直に同情する気になれなかった。というか、マスコミの人間だから、報道被害にあってもこれだけ取り上げてもらえるんだよね。普通の人ならまったく無視されて泣き寝入りだけど。2010/03/13
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