ヘンゼルとグレーテル

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28X29cm
  • 商品コード 9784787585882
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

暗い森の奥深くの、ケーキとお砂糖でできたうつくしい家―まいごになって、おなかをすかせた子どもたちは、思わずおびきよせられた。でも、ヘンゼルとグレーテルをまんまと檻に閉じこめた魔女は、子どもたちについてふたつのことを忘れていた。兄妹が、とてもかしこくて、勇気のある子どもたちだということを。森のなかのお菓子の家は、魔女のすみかだった。子どもたちが勇気をふるって、自分自身をまもったお話。アメリカ児童文学の俊英シンシア・ライラントによる『ヘンゼルとグレーテル』。

著者等紹介

ライラント,シンシア[ライラント,シンシア][Rylant,Cynthia]
絵本からヤング・アダルト向きの小説まで、100冊以上の作品を執筆してきたアメリカの児童文学の作家。『メイおばさんの庭』でニューベリー賞を受賞。A Fine White Dustでニューベリー賞の佳作となる。また2006年には『ヘンリーとマッジとひいおじいちゃん』で最初のセオドア・スース・ガイゼル賞を受賞した

カラーチー,ジェン[カラーチー,ジェン][Corace,Jen]
エイミー・クロウス・ローゼンサールの『まめぼうやのリトル・ピー』で絵本のイラストレーターとしてデビュー、高い評価を得た。ロードアイランド・デザインスクールを卒業後、本以外のさまざまな分野でもフリーランスのイラストレーター、デザイナーとして広く活躍している。現在は、シアトルに在住

水野るり子[ミズノルリコ]
東京大学文学部卒業。詩人。詩集『ヘンゼルとグレーテルの島』(第34回H氏賞)、『ラプンツェルの馬』、『クジラの耳かき』その他。現代詩人会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

26
「ヘンゼルとグレーテル」なら知ってるという人に、じっくりと味わって欲しい絵本です。 本筋は変わりませんが、少し大人を意識したアレンジの物語になっています。 人を勇気づけるような思いも入っています。 継母や魔女が、一見悪い人に見えないところには、現実感を感じました。 判断力と行動力のあるヘンゼルとグレーテルだから、活路を見出だせたのでしょうね。2020/11/20

小夜風

22
【図書館】オシャレな表紙だなって思って借りたのですが、違和感ありまくりの「ヘンゼルとグレーテル」でした。絵はオシャレなんですが、お菓子の家が無機質で全然美味しそうに見えません(苦笑)。お母さんが継母で、ふたりが捨てられた理由はふたりが大食いだから…というのも納得出来ませんでした。他にもたくさん細々と設定が変えられています。後で気がついたのですが「グリム」の文字がどこにもありません。ん?シンシア・ライラントさんの創作?2015/03/17

あおい

13
グレーテルの服とかレトロでかわいいので期待して読み進めたんだけれど、お菓子の家がお菓子に見えない…ちょっと可愛らしいおうちって感じ。2018/09/13

けいこん

7
 絵は雰囲気合うし、まあまあキレイだけど、お菓子の家がお菓子にみえない。。さらに文章がかなりダメ。まま母が2人を邪魔にする描写とかもイマイチ。魔女の恐ろしさも微妙、で、グレーテル人殺しじゃん。てな感想に。2016/04/25

ととろ

4
本が大きいので、絵が主役かな、という感じ。お菓子の家を見つけるところは文章もありません。2012/09/25

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