内容説明
声で、手で、表情で、全身で、わたしたちは豊富な感情表現の方法を持っているはずです。メッセージを伝えるすべを、小さいときから会得して育ってきているはずです。しかし、「情報社会」と呼ばれる時代なのに、自分を表現できない人、メッセージを伝えるのが苦手の人が増えているように思えてなりません。「朗読」は、自分を表現する楽しい方法、そして、こよなき心のリラックスであることを、とりわけ若い世代に知ってもらいたいものです。
目次
声を出して読む
作品の世界に浸る
ももたろう
北風と太陽
待ちぼうけ
デュエット朗読
春夏秋冬
古典を読む
お日さまとサッちゃん
家族の話
お天気を読む
ニュースを読む
関西弁で読む
早口ことば
憲法を読む
群読を楽しむ
著者等紹介
上村博一[ウエムラヒロカズ]
1960年京都大学法学部卒。NHK報道局チーフプロデューサーを経て、NHK情報ネットワーク専門委員
福永泰子[フクナガタイコ]
1980年皇学館大学文学部国文学科卒。三重県名張市立小・中学校講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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