内容説明
70歳から歩きまわったヒマラヤと世界各地の高峰の姿を達意の文章で綴る。
目次
ヒマラヤ山麓1―アンナプルナ内院へ(一九八六年)
ヒマラヤ山麓2―アンナプルナ北面を望む旅(一九八九年)
ブータン記(一九九一年)
パタゴニア記(一九九六年)
パミール高原を行く(一九九八年)
著者等紹介
木下是雄[キノシタコレオ]
1917年東京に生まれる。1941年東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学助教授をへて、学習院大学教授。81年同大学学長となり、85年名誉教授。応用物理学会会長、国際光学委員会副会長などを歴任。研究の傍ら、物理、言語教育について数々のすぐれた啓蒙書、エッセイを発表。また一高時代から登山に熱中、退職後も世界各地の高山を歴訪している
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