内容説明
大人のグリム童話。『サイコ』の作者によるホラー、SF、ファンタジーの名作15話。長らくロバート・ブロックの邦訳、紹介に携わってきた訳者が、1930年代から1960年代までの30年間に書かれた膨大な作品群から厳選した名作。日本の作品と一味も二味もちがうホラーの面白さを満喫できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
12
初期の幻想怪奇ものから、歴史冒険譚、SFまで幅広い短編集。表題の「ポオ収集家」も良かったけど、個人的にあまりブロックらしくない、「鉄仮面」が面白かった。最後にあの人物が出てくるオチがいいね。あと現代ミステリに通じる「凍れる恐怖」と、わかりやすいエログロながらオチがいい感じに唐突な「ジュリエットの玩具」が好き。2017/09/01
竜王五代の人
4
年代順に並べたというが、「冥府の守護神」みたいな初期のなんか曲がりくねった話の流れが、五番目の「サド侯爵の髑髏」から急に読みやすくなった気がする。とはいえ、どうもグロテスク風味はともかく奇想といったものがちと足らないと思う。/タイムマシンとクライム(犯罪)の掛詞であるクライム・マシンというのはジャック・リッチー先生の著作にもあった。よくあるダジャレなのか?2022/07/17
リコ@りぃ
1
どの短編もひと捻り効いていて面白かった。いい作品は年を経てもなおいいのだなぁ。特に「ジュリエットの玩具」が好み。2021/01/16
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