内容説明
サスペンスの巨匠、待望の傑作選。都会のミステリ。『幻の女』『裏窓』で有名なウールリッチの名作サスペンス6編を収録。大都会の孤独と死をつねに描きつづけた著者の鋭い眼差しの背後には、愛へのかぎりない希求が存在している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェス
4
これまた懐かしい! ムードたっぷり! 図書館本。2018/12/18
サノバ
1
ウールリッチの本は30年ぶりぐらい。 20代のころはこの人の本を集中的に徹夜もして読んだものです。 さて、感想ですが、昔ほど面白くありません。期待値が高すぎたせいでしょうか。 全体的に文章に魅力が感じられませんでした(訳の問題か歳のせい)。”見えない死”など、幻の女のような語り口だったら、もっと魅力的だったと思います。 ストーリーも取り立てて面白いとは思えませんでした。ジュブナイル的とも思える”義足をつけた犬”が一番楽しめました。2019/10/18
のざきち
1
積読本。盲目の老人と義足のわんこディックが活躍する「義足をつけた犬」にハラハラさせられました。さすがはサスペンスの巨匠…それに引きかえわが家のわんこは…高いびきで寝てばかり…(笑)2019/06/28