目次
ふたり
ななこの赤い手ぶくろ
捨てられたお人形
あたしはバスにのりません
ドロボー・ビビ
Ｋａｃｈｉｎｇカチン コチンＫｏｃｈｉｎｇ
ぼくが巨人になったわけ
迷路
ももいろの小さな石
いつかきっと
イナゴのタタ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
knoriko
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タイトルに惹かれて。少女が主役の短編集。基本的にハッピーエンドじゃない。言うなればネガティブ童話??全体から漂う孤独感。少女の形容詞と言えば”繊細””儚い”が多いと思うけどそんな感じじゃない。”脆い”とか”不安定”とかの方がしっくりくる。気に入ったのはやっぱり表題作。病室の少女とその子を見守る桜の木の話。悲しいけれど美しい話だった。少女がバスを見送るたび、喜びで体が震え花を散らす桜。切ない！2012/10/28
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- 和書
- 続・図説茨城の城郭
