内容説明
新しい言語技術教育を提唱している著者が、自らの研究と教育、交友などをとおして語るこれからの国際人の資格と条件。いま国際人感覚とは。
目次
1 物理はたのし(私と物理学;液体の表面層―レーリーの実験とその後の発展;物理の樹のはなし)
2 山もたのし(私のスキーことはじめ;雪くらべ)
3 南極行(米国の南極隊に同行して;アイク・シュロスバッハ;プンタ・アレナス―世界最南の町)
4 外国とのつき合い(ウサギ小屋の嘆き;国際人の養成;私の外国語)
5 言語技術(言語技術教育について;日本人の言語習慣を考える;テクニカルライター)
6 私の教育論(物理教育について;明日の大学明後日の大学)
7 研究者の世界(教育と研究;国際光学委員会のこと;応用物理学会と私)〔ほか〕