内容説明
家族が幸せに生きることの大切さ、世の中が平和であること、愛のもろさ・はかなさ・大切さ・豊かさ、差別しない・させない子育て、対等・平等とは…。
目次
第1章 シルクロードは絹の道(その日から私の人生は決まった;父の死そして…;施設入所)
第2章 闘いの中の愛…苦しみと楽しさ(きぬとの出会い;平太とのこと…;遠足中止;たたかいのながれ;キヌのうごき)
第3章 人間として生きたい、何も怖くない時代(すわりこみ宣言;有志グループ ほか)
第4章 差別しない子、させない子に…(私の子育て)
第5章 現在・過去・未来・楽しく生きたい(57年間;花も嵐も踏みこえて;かたつむりを振り返って)
著者等紹介
三井絹子[ミツイキヌコ]
1945年に疎開先の埼玉で生まれる。二〇歳で施設に入所。非人間的扱いをする施設に怒りを感じ、一年九ヵ月都庁前座り込みをした後、地域へ。かたつむりの会をつくり同時にかたつむりの家で自立支援を始める。今まで一〇〇人近くの人がかたつむりの家で自立し地域へ出ている。しょうがいしゃが地域で生き続けられるように、国、都、市に命懸けの交渉を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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