目次
第1章 イギリスの文学
第2章 アメリカの文学
第3章 ドイツの文学
第4章 フランスの文学
第5章 ロシアの文学
第6章 南北欧、ラテンアメリカ、アジアの文学
著者等紹介
近藤健児[コンドウケンジ]
1962年、愛知県生まれ。中京大学経済学部教授。専攻は国際経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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abaoaquagga
2
文庫化されたことのないレアな海外小説を文学全集から多数ピックアップして紹介。テキストは、手堅くまとめた概要・あらすじに著者の正直な感想を添えた読みやすいもので、たまに対話形式のコントみたいな回もある。政治・宗教など、いささか時代を感じるテーマの作品も多い一方で、ラファエル・サンチェス・フェルロシオによるナンセンス極まりない「アルファンウイの才覚と遍歴」には非常に興味が湧いた。まだまだ知らない傑作が眠っているという素晴らしい事実を、文学愛に乗せて届けてくれる一冊。2025/08/22
おちょま
1
短編集かと思って借りたら違ってた。文庫化されていないけれど、昔の文学全集に掲載されている本の紹介。作者の正直な感想が書かれていてこれはこれで面白かった。でも、紹介ばかりでじきに飽きて結局パラパラと流し読み。図書館で全集を順に読んでいくのも面白いかも。2025/09/09