傷痍軍人と文学の日本近代

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  • サイズ 46判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787292773
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

目次

序章 「傷痍軍人」とは誰か(傷痍軍人に関する先行研究概観;文学のなかの傷痍軍人表象;傷痍軍人の傷と時間)
第1部 忘れられた傷―「傷痍軍人」前史と文学(文学が描いた傷と戦争へのまなざし―日清戦争後の負傷兵言説と山田美妙「負傷兵」;「癈兵小説群」を立ち上げる―江口渙「中尉と癈兵」を中心に;「幻」が描く悲劇と抵抗―江戸川乱歩「芋虫」をめぐって)
第2部 集められる傷―戦時下の傷痍軍人表象(大衆作家たちの「潤色執筆」―『傷痍軍人成功美談集』の成立と「再起奉公」言説をめぐって;「傷」を描くということ―一九四〇年前後の軍人援護強化キャンペーンと傷痍軍人表象をめぐって)
第3部 重なる傷―戦後の語りをめぐって(傷つけられる兵士たち―文学のなかの兵役忌避の物語から;戦争の経験を引きずる―井伏鱒二「遙拝隊長」と傷痍軍人表象からみる戦後;「傷跡」と語りの変容―直井潔の作品とケアの様相をめぐって)
終章 「傷痍軍人」はどのように語られてきたのか

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