司馬遼太郎とその時代 戦後篇

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司馬遼太郎とその時代 戦後篇

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787291677
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「22歳の自分への手紙」──司馬が晩年に語ったこの言葉に託された思いとは。敗戦後、急速に「発展」する華やかな時代にあって、みずからの精神を内向させ、国民的作家として多くの人々の支持を得ながらも語る相手がいないと絶望した作家の葛藤と闇をさぐる。

はじめに

第1章 平和と繁栄の時代
 1 スタート
 2 晩年

第2章 アイデンティティ、あるいは「心の憑代」
 1 猪飼野
 2 近代化と「囲堤」の消滅

第3章 失われた町を求めて
 1 赤手拭稲荷から鼬川へ
 2 夢の界隈図
 3 「他人の秘事」と評伝と

第4章 難波塩草
 1 家主と店子
 2 福田薬局
 3 難波塩草尋常小学校 I
 4 難波塩草尋常小学校 II

第5章 一九四五─五四年(昭和二十年代)、京都時代から作家誕生へ
 1 結婚
 2 「見知らぬ女」

第6章 『俄──浪華遊侠伝』
 1 歴史小説と伝記のあいだ
 2 「市会の血の雨」事件
 3 家族

第7章 二十二歳の自分への手紙
 1 鳥瞰法
 2 虚空

おわりに


内容説明

「二十二歳の自分への手紙」。司馬が晩年に語ったこの言葉に託した思いとは―。敗戦後、急速に「発展」する日本社会。華やかな時代とは裏腹に、司馬は一人、自らの精神を内向させていった。膨大な作品を発表し、国民的作家として多くの人びとの支持を得ながらも、語る相手がいないと絶望した作家の心の葛藤と闇を探る。

目次

第1章 平和と繁栄の時代
第2章 アイデンティティ、あるいは「心の憑代」
第3章 失われた町を求めて
第4章 難波塩草
第5章 一九四五‐五四年(昭和二十年代)、京都時代から作家誕生へ
第6章 『俄―浪華遊侠伝』
第7章 二十二歳の自分への手紙

著者等紹介

延吉実[ノブヨシミノル]
本名・藤田佳信。1950年、京都市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。関西大学大学院博士課程修了(専攻・英米文学、比較文学)。藍野学院短期大学助教授、関西大学非常勤講師。日本スタインベック協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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