戦争映画を解読せよ!―ナチス、大日本帝国、ヒロシマ・ナガサキ

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戦争映画を解読せよ!―ナチス、大日本帝国、ヒロシマ・ナガサキ

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787274656
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

暴力や大量殺戮を描く戦争映画を興奮と高揚のうちに娯楽として消費するのはなぜか。第二次世界大戦期の戦場を描く各国の戦争映画を縦横に読み解き、戦禍に翻弄される人々や戦争と社会の関係性を浮き彫りにする。戦意高揚をあおりながらも、同時に反戦意識も生み出す戦争映画のインパクトに迫る。

目次

第1章 戦争映画と映画戦争(戦争映画とは何か;兵器としての映画;思想戦と映画;映画戦争;戦争を楽しむ、戦争映画を楽しむ)
第2章 映画戦争の始まり―戦争映画は憎しみを生産した(映画戦争の始まり;連合国の映画戦争―ハリウッドの映画戦争前夜;枢軸国の映画戦争と国策戦争映画)
第3章 第三帝国への抵抗―戦争映画はナチス・ドイツを告発した(ヒトラーという存在;生きるに値しない命とナチス追及;ナチスの加害者はどう描かれたか)
第4章 大日本帝国への抵抗―抗日映画は世界に告発した(南京事件と映画;捕虜虐待という戦争加害;七三一部隊と生体実験)
第5章 ヒロシマ、ナガサキ、ドレスデン―戦勝国の戦争犯罪を描く(トルーマン大統領は戦争犯罪者か;『始めか終りか』―原爆投下をめぐって;連合国の正義と戦争加害;戦争犯罪と戦争責任を問わない映画戦争の行方)
第6章 日本人と戦争映画(「真珠湾攻撃」をめぐる戦争加害と戦争被害の表象;伊丹万作の戦争責任観;戦争映画の内なる敵の告発;加害を意識しない戦争映画の問題点)
第7章 和解と共生という名の終戦―終わりなき二十世紀の映画戦争(「対面の親和性」;救済者たち;和解する敵対者たち;二十世紀映画戦争の本質―キツネとの邂逅)

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