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内容説明
フォークアートが、混迷するアート界を革新する!フォークアートを多くの人々が協働し、時間をかけて磨き上げてきた集合知としてフォークアートを位置づけ、現代社会に必要な「生の表現」として新生させるラディカルな試み。
目次
第1部 フォークアートの思索・実践への誘い(フォークロアの創出、新文化学の構築―柳田國男のフォーク観;フォークアートの発掘と創造―柳宗悦の美革新;前衛アートとフォークアートの共闘―岡本太郎の「生命」アート観;生活世界を挑発し異化する―赤瀬川原平らのあそびごころ;自然・風土と共生するフォークアート―平良敏子のローカルカラー世界;フォークアートに共鳴した先駆者たち―ファインアートを革新する力)
第2部 フォークアートの実践フィールドへ(祭り・イベントへ―地域社会・文化を演出するフォークアート;神あそび・仏教ごっこ―アートの原点、願いと祈りのフォークアート;あそぶ、あそばせる、あそびごころ―文化をつくるベース、フォークロア;ファッションとモード―生活世界を創出・演出するフォークアート;内部アートから環境フォークアートへ―インナースケープとアウタースケープの協闘;パーソナルアートからソーシャルアートへ―フォークアートが表現世界をリードする)