戦後ドイツに響くユダヤの歌 - イディッシュ民謡復興

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戦後ドイツに響くユダヤの歌 - イディッシュ民謡復興

  • 阪井葉子/三谷研爾
  • 価格 ¥2,808(本体¥2,600)
  • 青弓社(2019/08/27発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787274236
  • Cコード C0073

出版社内容情報

哀愁をおびた《ドナドナ》で知られるイディッシュ民謡――東方ユダヤ人がうたい継いできたこの伝統歌謡は、第二次世界大戦後、フォーク歌手たちによって取り上げられ、ドイツで広く知られるようになった。よりにもよって、ユダヤ人にとって「血塗られた国」となったドイツで。



20世紀初頭のアメリカに始まり、戦後ドイツにも波及したフォークリバイバル(民謡復興)運動、各都市でのフォークフェスティバル、さらにはドイツ再統一後のポピュラー音楽シーンを見通したとき、その全貌と意味が浮かび上がる。



イディッシュ民謡誕生の歴史などを押さえ、また多くのフォーク歌手へのインタビューも踏まえながら、「民謡」という視点から中東欧のユダヤ音楽に光を当てた貴重な成果。同時に、20世紀ドイツの社会・文化の変容をもあざやかに照らし出す。



目次



はじめに



第1章 生きること/うたうこと――ユダヤ人の生活のなかの音楽



第2章 ヴァルデック城 一九六四――フォークリバイバルのはじまり



コラム1 ワンダーフォーゲル運動とシュタイニツ民謡集



第3章 イディッシュをうたうフォーク歌手たち――贖罪をこえて



第4章 イディッシュをうたう子どもたち――未来のための追想



コラム2 ゲビルティグの歌にみるユダヤの音楽伝統



第5章 アムステルダムから東ベルリンへ――ユダヤ人歌手リン・ヤルダティ



コラム3 東ドイツのフォークリバイバル運動



第6章 再統一ドイツとイディッシュ歌謡――クレズマー音楽ブームのなかで



参考文献およびインタビュー記録



解題   伊東信宏



あとがきに代えて   三谷研爾