内容説明
「しゃべりことばによって“劇物語の世界”を立ち上げるのが俳優だ」「演技の稽古は、乳幼児がことばを覚えていく過程と同じである」―。会話を積み重ねることでゼロの空間に立体的な劇物語の世界を創出していくためのコツを教える入門書。
目次
序章 演劇はおもしろい
第1章 劇とはなにか
第2章 戯曲とはなにか
第3章 演技とはなにか
第4章 会話のレッスン
第5章 初めてのレッスン
終章 舞台とはなにか
著者等紹介
山崎哲[ヤマザキテツ]
1946年、宮崎県生まれ。劇団「新転位・21」主宰。「うお伝説」「漂流家族」で第26回岸田國士戯曲賞受賞、「ジロさんの憂鬱」「エリアンの手記」「まことむすびの事件」で第21回紀伊國屋演劇賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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