絵画の「進化論」―写真の登場と絵画の変容

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絵画の「進化論」―写真の登場と絵画の変容

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787272423
  • NDC分類 723.06
  • Cコード C0070

内容説明

写真の誕生は絵画に大きな変化をもたらし、それ以降、絵画は独自な表現の可能性を探求し続けてきた。多様な作家と作品を検討することによって変容の軌跡をたどり、絵画が今後どこへ向かうのかを浮かび上がらせる。

目次

第1章 新しい絵画の誕生
第2章 融合する絵画と写真
第3章 「再現する」こと、「見えるようにする」こと
第4章 「筆致」から「筆触」、そして記号化へ
第5章 「動き」の描写、「時間」の描写
第6章 遠近法的世界の変容
第7章 正面性の成立と変容
第8章 デジタル時代のまなざし
終章 絵画の未来と継続する「進化」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nozaki Shinichiro

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それまでの主役メディアだった絵画が、新しい(そして強力な)メディアである写真と出会うことでどう変わったか、という話。芸術史としても面白いし、最近の既存のメディアが云々という話にも通ずるところあり。知的好奇心を満たすという観点で、とても満足度高かったです!2013/05/15

hosakanorihisa

0
写真と絵画の差がやっとわかった。いろんな意味で自分は写真家であったと自覚できた。2008/12/01

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