写真叢書<br> 心霊写真は語る

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写真叢書
心霊写真は語る

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787271877
  • NDC分類 147.5
  • Cコード C0372

出版社内容情報

複製技術の向上で容易に「作成」できることが知られているにもかかわらず、私たちを惹き付ける心霊写真──。鬱屈した無意識の心性を投影する「鏡」としての心霊写真に、社会学や心理学、文学、現代風俗、口承文芸などの多様な領域からアプローチする。

はじめに――「心霊写真」という問題系  一柳廣孝

第1章 写真論としての心霊写真論――心霊写真の正しい憑かせ方  前川修
 1 写真論に憑依する心霊写真――心霊写真はなぜ祓われるのか
 2 写真行為は心霊写真的行為である――幽体離脱としての写真行為
 3 心霊写真の系譜―─古典的心霊写真
 4 心霊写真の「真正さ」の意味するもの――心霊写真の怖さ
 5 現代・心霊・写真考――ポストモダンの心霊写真?
 6 むすびにかえて――写真の死と心霊としての写真

第2章 ヴァナキュラー・モダニズムとしての心霊写真  長谷正人
 1 ポストモダン的な心霊写真ゲーム
 2 追悼としての心霊写真
 3 ヴァナキュラー・モダニズムとしての心霊写真

第3章 心霊写真を信じる心への心理学的アプローチ  小泉晋一
 1 心理学と心霊写真
 2 心霊写真の見取り図
 3 なぜ心霊写真を信じるのか

第4章 心霊写真の発生  奥山文幸

 1 連載小説「写真」
 2 霊の〈同定〉
 3 世界初の心霊写真
 4 日本心霊文学の先がけ――浅野馮虚「おぼろ影」
 5 信じられる心霊写真―  小池壮彦
 1 UFO vs 心霊――〝眉唾写真〟の王座をめぐって
 2 幽霊へのまなざし――〝鏡〟から〝写真〟へ
 3 IT時代の心霊写真――ネット上に幽霊は〝実在〟できるか

内容説明

複製技術の向上で容易に「作成」できると知られているにもかかわらず、私たちを惹き付ける心霊写真―。時代に鬱屈した無意識の心性を投影する「鏡」としての心霊写真に、社会学や心理学、文学、現代風俗研究、口承文芸研究などの多様な領域からのアプローチを試みる。

目次

第1章 写真論としての心霊写真論―心霊写真の正しい憑かせ方
第2章 ヴァナキュラー・モダニズムとしての心霊写真
第3章 心霊写真を信じる心への心理学的アプローチ
第4章 心霊写真の発生
第5章 回帰する恐怖―『リング』あるいは心霊映像の増殖
第6章 精神医療と心霊写真―霊や精神疾患は写真に写るか?
第7章 口承文化のなかの心霊写真
第8章 「眉唾写真」の魅力―霊と宇宙人

著者等紹介

一柳広孝[イチヤナギヒロタカ]
1959年生まれ。横浜国立大学助教授。専攻は日本近代文学、文化史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。