日本の太鼓、アジアの太鼓

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日本の太鼓、アジアの太鼓

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787271549
  • NDC分類 768.17
  • Cコード C0073

出版社内容情報

世界的な注目を集める和太鼓、革をゆるく張って鈍い音を出す沖縄の太鼓、直径120センチもある鹿児島の太鼓、頭蓋骨を使ったチベットの太鼓や足をのせる中国の太鼓……。シンプルな構造から生み出される、深遠で神秘的な音色が響くフィールドワーク。

第1章 さまざまな太鼓

第2章 和太鼓

第3章 アメリカ・インディアンの太鼓を追いかけて

第4章 沖縄の芸能エイサーの太鼓

第5章 サモアの舞踏とリズム楽器

第6章 雲南省チベット族の芸能と太鼓と生死観

第7章 聖都ラサのショトゥン祭と歌舞劇の太鼓

第8章 秋田県鳥海の番楽とその太鼓

第9章 足をのせる福建省泉州の太鼓

第10章 雷の太鼓

第11章 太鼓踊り

第12章 太鼓と博物館

参考文献/フィールドワーク概要および初出/写真提供

あとがき

内容説明

頭蓋骨を使ったチベットの太鼓や足をのせる中国の太鼓、身体を太鼓のかわりにするサモアや鳴るのに鳴らさない日本の太鼓…祭りや伝統芸能に欠かせない太鼓、打つ人、聞く人に躍動する生命力を与える太鼓の民族誌。

目次

さまざまな太鼓
和太鼓
アメリカ・インディアンの太鼓を追いかけて
沖縄の芸能エイサーの太鼓
サモアの舞踏とリズム楽器
雲南省チベット族の芸能と太鼓と生死観
聖都ラサのショトゥン祭と歌舞劇の太鼓
秋田県鳥海の番楽とその太鼓
足をのせる福建省泉州の太鼓
雷の太鼓
太鼓踊り
太鼓と博物館

著者等紹介

山本宏子[ヤマモトヒロコ]
東京国立文化財研究所調査員や京都文教大学非常勤講師などをへて、現在は早稲田大学非常勤講師。武蔵野音楽大学芸術学修士、大阪大学文学博士。ウィスコンシン大学留学。日本やアジアの祭り・芸能・音楽を、民族音楽学や文化人類学の視点から読み解く研究をおこなってきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

halfpint

0
(ホルンボステル出てきた)2015/01/09

Komine Masako

0
2002年出版。日本とアジアの太鼓の歴史なんかについての比較をしてくれると思ったけど、そういうのはちょっとだけだった。アジアを中心とした太鼓探訪記がメイン。別にがっかりしなかったよ。著者のユーモアがあふれる文章!楽しそうで、機会があったらお話ししてみたい方だと思った。巻の最初には太鼓の分類について。こんなにいろんな分類があるとは。そしておしまいのほうには日本の獅子舞について!!これが読みたかったのよ。今頃研究進んでるのかな。2013/01/30

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