宝塚の誘惑 - オスカルの赤い口紅

宝塚の誘惑 - オスカルの赤い口紅

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784787270269
  • NDC分類 775.4
  • Cコード C0074

出版社内容情報

宝塚徹底研究本ここに誕生! 男役論、娘役論、タカラジェンヌ考、様式論、歌舞伎・オペラとの比較、舞台装置論、振り付け論、メイク論、観客論、『ベルばら』論、少女文化史における位置づけなど、20人の論客による多角的分析。

はじめに  川崎賢子


 (1)かみつかれそうなマツ毛/宝塚の現代的な位置付け  天野道映
 (2)男役論  石井徹也
 (3)娘役論  石井徹也
 (4)タカラジェンヌ考  薮下哲司
 (5)男装の麗人の誕生  村山久美子
 (6)宝塚的なるもの・プラスティックの少女  柏木 博
 (7)宝塚と歌舞伎の負う美学――人形論考  宮崎真鈴
 (8)宝塚的様式美の成り立ち――またはゲームの規則  川崎賢子
 (9)宝塚歌劇の影響  高取 英
 (10)ふりむけば宝塚  浜村 淳


 (1)舞台装置、舞台効果の裏面  西山 彰
 (2)オペラの夢、タカラヅカの夢  倉林 靖
 (3)宝塚メイク論  馮 啓孝
 (4)振り付け家から見ると宝塚は――[インタビュー]  前田清実
 (5)宝塚へのオマージュ  中島 梓
 (6)宝塚讃  加納幸和


 (1)阪急の文化戦略としての宝塚  薮下哲司
 (2)宝塚歌劇のポリティーク/「男役」中心社会のパラドックス  小林真理
 (3)観客論  大原 薫
 (4)『ベルばら』少女の二十年  高山英男
 (5)少女文化と「タ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふうこ

1
以前読みかけて放置していたのをやっと読んだ。「宝塚歌劇団」についての諸々が、少々研究的?に書かれた本。歌舞伎に拒否反応を示す人は少ないのに、宝塚となると「無理」となるのはなぜなのか?とか、学校という形をとることが与える意味などから舞台装置の効果解説まで幅広く面白かった。2019/09/29

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