内容説明
ロックとは何か。反抗のシンボルか。非日常か。ただの娯楽なのか。錯綜したロックイメージをピエール・ブルデューの議論に即して論じ、ロックの歴史過程を俯瞰する。そのうえで、欠乏感を背負いながら独自に展開した20世紀の日本のロック史を、徹底した社会学的パースペクティブによって論述する。初版本の理論枠組みと時代分析はそのままに、大幅に加筆してより精緻な論述で組み立てたリマスターにして決定版!
目次
第1章 ロックミュージックの三つの指標
第2章 ロック〈場〉の理論
第3章 ロック〈場〉の展開
第4章 日本のロック:一九六〇年代
第5章 日本のロック:一九七〇年代
第6章 日本のロック:一九八〇年代
終章 日本のロック:一九九〇年代
著者等紹介
南田勝也[ミナミダカツヤ]
1967年、兵庫県生まれ。関西大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。武蔵大学社会学部教授。専攻は音楽社会学・文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
ロック=反抗+非日常+娯楽?→イメージ錯綜 価値観:アウトサイド⇔アート⇔エンターテインメント 3指標の対立+牽引→正統性獲得=ロック〈場〉 ロック〈場〉の構造=超越+反抗+逸脱-支配圏 分析:社会学+ブルデュー理論→ロック史俯瞰 初版理論+大幅加筆-陳腐化=リマスター決定版2026/04/26
最上良心
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南田 勝也著『ロックミュージックの社会学 決定版』、ロックは反体制なのか?如何にしてイメージが確立されたのかをOutside/Art/Entertainmentという3つの指標を元に創成期から解説、日本国内におけるロック史観の形成/The Beatlesは何故偉大なのかに至るまで、その答えの1つを提示する音楽書の金字塔。2026/04/26




