“メガイベントの遺産”の社会学―二〇二〇東京オリンピックは何を生んだのか

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“メガイベントの遺産”の社会学―二〇二〇東京オリンピックは何を生んだのか

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787235473
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0036

内容説明

二〇二〇東京オリンピックはスポーツ界や日本社会にどのような影響を与えたのか。大会の理念、政治、インフラ、都市、ボランティア、新しい競技、オリパラ教育、ジェンダーなどの価値観の変容―。東京大会の個別具体な事例を検証して、正負両面の遺産を多角的に分析する。

目次

東京大会は何を生んだのか
第1部 メガイベントとしてのオリンピック(東京大会開催の経緯と構造的な諸問題;メガイベント(活用)が生み出す課題と可能性
「記憶と評価」からみた東京大会
「政治的レガシー」を考える
イベント・インフラのネットワーク的基盤と都市経済再編)
第2部 スタジアムと都市(東京大会の開催で、観光分野はどうなったのか;新競技場の建設と後利用の課題;仮設競技会場は、東京という街にふさわしかったのか;開催都市のバリアフリー―変容するバリアフリー概念)
第3部 ソフトレガシー(東京大会の「ボランティアレガシー」は残るのか;開催地域が生み出した遺産―世田谷区のホストタウン事業と「うままち」の取り組み;「幻の復興五輪」と「B級被災地」―東北の地から、「復興五輪」を語り直す;ニュースポーツの採用がもたらしたもの)
第4部 価値の変容/社会の変化(スポーツ組織の取り組みから「ジェンダー平等」を問う;多様性と調和―LGBTQ+の権利運動とプライドハウス東京コンソーシアム;オリパラ教育の展開;二度目の「東京オリンピック」はどのように記憶されていくのか―公式記録映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』が描いているもの)

著者等紹介

石坂友司[イシザカユウジ]
奈良女子大学生活環境学部教授。専攻はスポーツ社会学、歴史社会学

小澤考人[オザワタカト]
東海大学観光学部教授。専攻は観光社会学、文化社会学

金子史弥[カネコフミヒロ]
立命館大学産業社会学部准教授。専攻はスポーツ社会学、スポーツ政策論

山口理恵子[ヤマグチリエコ]
城西大学経営学部教授。専攻はスポーツとジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
東京大会の遺産(レガシー)に関する社会学的・多角的分析 エンブレム問題、組織委ガバナンス等の運営課題 都市再生・インフラ整備とバリアフリーからユニバーサルデザインへの進展 ボランティア・ホストタウン事業の成果と継続課題 「復興五輪」理念と実態の乖離、ジェンダー平等等の価値変容 オリパラ教育、プライドハウス(LGBTQ+)等、社会的取り組みの意義 大会の「記憶」と負の側面含む「記録」継承の重要性 イベント産業複合体・観光・会場後利用・限定的政治レガシーの影響 遺産の長期的・多角的視点からの検証の必要性2025/04/16

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