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内容説明
歴史的な建造物としてのホテル、市庁舎に生まれ変わった城郭風ホテル、豪華なもてなしを競うホテル、戦争の舞台になったり戦後のシンボルになったホテル…。ビックリの出来事から文学・映画で描かれた印象的なシーン、音楽や料理を彩る空間など、エピソード満載の百物語。
目次
第1章 失われた記憶、よみがえる情景(巌窟ホテルの謎と意外な真相;深い霧のなかから姿を現したホテル ほか)
第2章 ホテル王たちの野望と蹉跌(景色を輸出できなければ、旅行者を輸入しよう;豪華列車の乗客には豪華ホテルを ほか)
第3章 おもてなしの知恵比べ(殺人宿と大富豪の邸宅のような宿;十八世紀フランスの最良のホテルとは ほか)
第4章 戦争とホテル―泥沼の時代の営み(ポーツマス条約締結の舞台裏;作法を重んじたヤマトホテルの支配人 ほか)
第5章 戦後という新しい世界が構築されるなかで(空襲の標的からはずされていたホテル;マッカーサー元帥を接遇した女性従業員 ほか)
著者等紹介
富田昭次[トミタショウジ]
1954年、東京都生まれ。立教大学卒業。ホテル専門誌の編集記者、編集長を経て、ホテル・旅行作家の活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。