青弓社ライブラリー<br> 海辺の恋と日本人―ひと夏の物語と近代

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

青弓社ライブラリー
海辺の恋と日本人―ひと夏の物語と近代

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月23日 19時46分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787233615
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0336

内容説明

近代以前は生活の場であり宗教的・医療的な行為がおこなわれていた海辺は、明治・大正期以降に海水浴の広がりとともにレジャーの楽園になり、男女の出会いや別れ、恋愛の物語を織り成す空間になっていった。戦後には「アメリカ」「太陽族」「湘南」「南国リゾート」などのブームを経て、多様なひと夏の物語を作り出してきている。海辺と恋愛の100年にわたる物語をたどり、海辺がもつ独特の引力を描く文化史。

目次

第1章 物語の発生―夏の海辺と出会い
第2章 明治後期の海辺の物語―口絵と演劇に見るイメージ
第3章 男たちの海辺―文学作品から感性を読む
第4章 映画・スポーツと“肉体”―大正期のまなざし
第5章 不良から太陽族へ―海辺と“アメリカ”
第6章 カリフォルニアと南の島―イメージとしての一九八〇年代

著者等紹介

瀬崎圭二[セザキケイジ]
1974年、広島県生まれ。広島大学大学院文学研究科准教授。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0
あまりピンとこなかった。日本において、いつ海水浴が始まり、そこから人々へ海という言葉へのイメージがどう作られていったかが、小説やマンガ、雑誌、新聞掲載のニュースを参考に語られている。物足りなかった。2014/03/02

vonnel_g

0
金色夜叉の昔から恋人たちと海とは縁浅からぬものがある。何故ひと夏の恋は海辺にあるのか、を文学から探った書。海水浴はかつて療養の一環だったのだというのは面白い。2014/01/25

チタカアオイ

0
【図書館】2022/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6880342
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。