出版社内容情報
「障害」をもって生きるとは、どういう経験なのか。20世紀前半に生まれ育った障害者の希望や恐怖、絶望、闘い、そして将来の夢や恋愛について、彼ら自身の生の言葉で描く。これまでの社会史や医療史の空白を埋める画期的なフィールドワーク。
日本語版への序文――スティーヴ・ハンフリーズ
謝辞
はじめに
1 家族との暮らし
2 隔離された子ども
3 もうひとつの世界
4 不純な行動
5 打ち砕かれた夢
6 禁じられた愛
おわりに
参考文献
訳者あとがき――市橋秀夫
内容説明
「障害」をもって生きるとは、どういう経験なのか。二十世紀前半に生まれ育った障害者の希望や恐怖、絶望、そして将来の夢や恋愛について、彼ら自身の生の言葉で描く障害学のフィールドワーク。
目次
第1章 家族との暮らし
第2章 隔離された子ども
第3章 もうひとつの世界
第4章 不純な行動
第5章 打ち砕かれた夢
第6章 禁じられた愛
著者等紹介
ハンフリーズ,スティーヴ[ハンフリーズ,スティーヴ][Humphries,Steve]
イギリスエセックス大学講師を経て、現在はBBCやチャンネル4で放映されたドキュメンタリー番組を制作するテスティモニー・フィルムズ代表。イギリスのオーラル・ヒストリー学会副会長
ゴードン,パメラ[ゴードン,パメラ][Gordon,Pamela]
テスティモニー・フィルムズの元共同プロデューサー。演劇に関心をもち、劇団「シアター・コンセプト」の共同演出家も務める。現在はフリーのテレビ・プロデューサー
市橋秀夫[イチハシヒデオ]
埼玉大学教養学部助教授。専攻はイギリス近・現代社会史
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