出版社内容情報
「すべての鎮痛剤の母」にして媚薬、そして文学と芸術の飛翔剤であるアヘン。生活のなかで愛用されてきた歴史や政治とのかかわりから、その効用の化学的分析、ケシの栽培と抽出、吸飲法までを網羅する、まるごとアヘンの一冊。
1 ロマン派詩人と麻薬中毒者
(1)アヘンに焦がれて
(2)アヘン中毒――その真実
(3)「中毒」
(4)アヘン中毒の背景
(5)使用量
(6)有名なアヘン中毒者
(7)アヘン中毒の最大の問題
2 アヘンの起源と歴史
3 アヘンの作用
(1)そのほかの作用
4 アヘンはどのように考えられてきたか
(1)アヘンは神の賜物である
5 アヘンを理解するために――1
(1)モルヒネの発見
(2)奇跡のモルヒネ
(3)その一方で……
6 アヘンを理解するために――2
(1)エンドルフィン
(2)「脳のモルヒネ」をめぐる科学者の醜い争い
(3)脳内アヘン
7 エンドルフィンを超えて
(1)アヘン愛用者の長寿の秘密
(2)小粋なアヘン愛用者
8 アヘンの成分
(1)アヘンの成分
(2)モルヒネと科学
(3)そのほかのアヘン剤
(4)メタドンがアメリカに来るまで
9 あなただけの特製アヘンの作り方
(1)最高にクールなアヘン
(2)アヘンはケシから作られる
(3)アヘンの抽出
内容説明
「すべての鎮痛剤の母」にして媚薬、そして文学と芸術の飛翔剤―アヘン。生活のなかで愛用されてきた歴史から、効用の化学的分析、ケシ栽培とアヘン抽出までを網羅するアヘン百科。
目次
ロマン派詩人と麻薬中毒者
アヘンの起源と歴史
アヘンの作用
アヘンはどのように考えられてきたか
アヘンを理解するために
エンドルフィンを超えて
アヘンの成分
あなただけの特製アヘンの作り方
ケシ茶の作り方
ケシの栽培
アヘンの楽しみ方
アヘン政治学―戦争と法律
感想・レビュー
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ももいろ☆モンゴリラン
rubeluso
小竹
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