占領期のメディアとインテリジェンス

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占領期のメディアとインテリジェンス

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787221049
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0021

内容説明

日本のメディア史のなかで、占領期はどのような意味をもつのか。民主主義への道を探る戦後日本の雑誌と大学新聞、スポーツ紙、さらにCIE図書館の変化をたどるとともに、朝鮮戦争の心理戦でアメリカ軍が展開した諜報活動と情報分析の諸相を解読して、占領期のメディアを駆動した力学の全貌に迫る。

目次

複眼で占領期メディアをみる
第1部 占領期のメディア(占領期の時局雑誌;占領期の大学生新聞;創刊期のスポーツ紙と野球イベント;占領期のCIE図書館というメディア)
第2部 占領期のインテリジェンスとプロパガンダ(占領軍G‐2歴史課と旧日本軍人グループ;占領軍の翻訳通訳局(ATIS)によるインテリジェンス活動
対日心理戦としての朝鮮戦争報道
朝鮮戦争での宣伝ビラ
朝鮮戦争のラジオ・プロパガンダ
リオスノフ文書にみる朝鮮戦争での心理戦とその後)
終わらない心理戦

著者等紹介

土屋礼子[ツチヤレイコ]
1958年、長野県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了。博士(社会学) 早稲田大学政治経済学術院教授 専攻はメディア史研究、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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狐狸窟彦兵衛

1
日本にいて「戦後」というと、第二次世界大戦、アジア太平洋戦争が終わった以降で、私たちは80年間も「平和」が続いている、と感じています。しかし、実は朝鮮戦争は、休戦しているので、終わったわけでは無いし、イスラエルや中東の紛争も、第二次大戦の戦後処理が終わってはいないことを示しているのだと思えます。そんな中で、日本の「戦後」はアメリカ軍の心理戦に巻き込まれながら醸成された「自由と民主主義」の中で形成されたのだと理解できます。「平和の意味」お考えさせられる本です。2025/01/21

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