内容説明
明治、大正、昭和、平成を生きてきた女性「琴」。クリスチャンとして歩み始め、若き伝道師との結婚、子どもの誕生と死、宣教師との不和と和解、信徒との確執、聖霊の異言体験などを乗り越えてきた琴の個人史を、近代化から戦争―敗戦―高度経済成長などの歴史と接続して読むライフヒストリー。
目次
序章 ライフヒストリーという物語
第1章 出生から入信まで
第2章 信仰結婚
第3章 牧師の妻
第4章 戦争の闇、栄の出征
第5章 夫の死、新たな出発
第6章 老いの足跡
終章 祈りの果てに
著者等紹介
川村清志[カワムラキヨシ]
1968年、奈良県生まれ。札幌大学文化学部教員。専攻は民俗学、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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