出版社内容情報
「死は変容ですらないかもしれない……死は形の不在への移行なのです」。あらかじめ経験不能な死と老い、信仰、安楽死、暴力……。「死を背負った存在」の永遠のテーマに哲学の光をあて、その逆光のなかに生きる意味を浮かびあがらせる静かで力強い対談集。
編者まえがき
第1章 取り消しえないこと
第2章 死の省察
第3章 安楽死について
第4章 身体・暴力・死
訳者あとがき
内容説明
あらかじめ経験不能な死。老い・信仰・安楽死・暴力…。「死を背負った存在」の永遠のテーマに哲学の光をあて、その逆光のなかに生の意味を浮かびあがらせる対談集。
目次
第1章 取り消しえないこと
第2章 死の省察
第3章 安楽死について
第4章 身体・暴力・死
著者等紹介
ジャンケレヴィッチ,ヴラジミール[ジャンケレヴィッチ,ヴラジミール][Jank´el´evitch,Vladimir]
1903年8月31日、ユダヤ系ロシア人を両親としてフランスのブールジュに生まれる。22年、エコール・ノルマル・シュペリウール入学。26年、哲学のアグレガシオン(高等教員資格)に首席で合格。27年から32年までプラハのフランス学院に勤務。33年、「シェリング晩年の哲学における意識のオディッセー」で博士号。39年までカーン、リヨン、ブザンソン、トゥールーズ、リールで教職につくが、大戦勃発とともに動員され、負傷。レジスタンスの地下活動に参加。45年、ラジオ・トゥールーズ‐ピレネーの音楽放送ディレクター。47年、リール大学に復職。53年、パリ大学道徳・政治哲学講座の教授に就任。78年の定年後も、なお3年間名誉教授として講義を続ける。1985年6月6日、パリのケ・オ・フルールの自宅で逝去
原章二[ハラショウジ]
1946年、静岡県伊東市生まれ。86年より早稲田大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののたま
戴天
タイクーン