出版社内容情報
象頭の男女が抱きあった姿の双身歓喜天と、そのルーツであるインドの大衆神ガネーシャ。このある種異様な姿をした神様たちの、福の神という側面やタブーとされがちな性力信仰との結びつきなど、特異な神話的世界を豊富な図版とともに多角的に解き明かす。
まえがき
1 歓喜天篇
(1)歓喜天は福の神
(2)歓喜天信仰の実際と渡来
(3)歓喜天の形姿と意味
(4)大根と歓喜団
(5)双身歓喜天の由来
(6)歓喜天の祭式
(7)歓喜天利生記
(8)歓喜天と立川流
(9)歓喜天と廃仏毀釈
2 ガネーシャ神篇
(1)ガネーシャの祭り
(2)ガネーシャの名前と形姿
(3)ガネーシャ誕生
(4)ガネーシャは鼠に乗る
(5)ガネーシャ学問の神となる
(6)ガネーシャの成立
(7)ウッチシュタ・ガナパティ
(8)ガネーシャと卍
あとがき
内容説明
象頭の男女神が抱き合った姿の双身歓喜天とそのルーツであるインドの大衆神ガネーシャ。この神様たちの福の神という側面や性力信仰との結びつきなどの特異な神話的世界を解き明かす。
目次
歓喜天篇(歓喜天は福の神;歓喜天信仰の実際と渡来;歓喜天の形姿と意味;大根と歓喜団;双身歓喜天の由来 ほか)
ガネーシャ神篇(ガネーシャの祭り;ガネーシャの名前と形姿;ガネーシャ誕生;ガネーシャは鼠に乗る;ガネーシャ学問の神となる ほか)
著者等紹介
長谷川明[ハセガワアキラ]
1949年、横浜市生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業(第1期生)。出版社勤務をへて、現在フリーランス
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れどれ
katerinarosa
わ!
in medio tutissimus ibis.
-
- 和書
- 地銀消滅 平凡社新書
-
- 和書
- 硫黄島を生き延びて