宗教のなかの女性史

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宗教のなかの女性史

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  • サイズ B40判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784787210197
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0014

出版社内容情報

 神道、仏教、キリスト教、新宗教、天皇制……。日本の宗教とその精神風土を俯瞰し、古来から宗教が果たしてきた「差別」と「救い」という宗教の二面性を考察し、女性にとっての宗教の意味、フェミニズムと宗教の可能性と将来をさぐる。

はじめに


 フェミニスト視点からの日本宗教批判  岡野治子


 (1)女と国家――『古事記』をめぐる観念  河野信子
 (2)女性と仏教――仏教の血穢観と母性観  中野優子
 (3)キリシタン女性に出会う  岩田澄江


 (1)近代と伝統との相克  奥田睦子
 (2)「女の役割」――権力への回路  井桁碧
 (3)創価学会と女性  芳賀あきら
 (4)「天皇信仰」の現在とアジア――従軍慰安婦問題と在日朝鮮人の女の生活から  田光礼

フェミニズムと宗教の未来に向けて――あとがきに代えて

内容説明

神道、仏教、キリスト教、新宗教、天皇制…。日本の宗教とその精神風土を俯瞰し、宗教が果たしてきた「差別」と「救い」という二面性の中から、女性にとっての宗教の可能性を模索する。

目次

フェミニスト視点からの日本宗教批判
女と国家―『古事記』をめぐる観念
女性と仏教―仏教の血穢観と母性観
キリシタン女性に出会う
近代と伝統との相克
「女の役割」―権力への回路
創価学会と女性
「天皇信仰」の現在とアジア―従軍慰安婦問題と在日朝鮮人の女の生活から
フェミニズムと宗教の未来に向けて

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