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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
13
2026年。文字は思想をコントロールする。図書を整理することで、人間を画一化させる。削り取られた文章や疎開した図書も空襲で焼失している。昭和最初の20年間の出来事である。一人ひとりが考えを持ち、多様な個性がうまれるように、図書館は無料で利用可能な公共施設となる。自ら教養を高めることができる。こうして知る権利と表現の自由が担保された。とは言え、金も地位もある人間は自費で図書を購入し、早く情報収集を得られるという貧富の差がある程度は残っている。2026/07/12
やっこ
1
メモ 明治期から現在までの約百年間にわたる日本の図書館史を、「戦争への協力」と「戦後の民主化」という二つの軸から丹念に追いかける歴史書 中央の制度史だけでなく、地方図書館や現場の図書館員の葛藤・実践も掘り起こし、図書館が「戦争マシンの歯車」でありつつ「民主主義の背骨」にもなってきたという、二重の顔を持つ装置だったことをあぶり出す2026/05/26




