内容説明
日本の再生は「魂の教育」にかかっている。遺伝子研究の第一人者・村上和雄と六人の賢者が明日の教育をめぐって白熱の対話を展開。
目次
対話1 震災をのりこえる―対話者・外山滋比古
対話2 子供の無限の可能性―対話者・坂東眞理子
対話3 ベルクソンと遺伝子―対話者・前田英樹
対話4 自然にかなう教育―対話者・相大二郎
対話5 教育の価値とはなにか―対話者・杉山吉茂
特別篇 生命をめぐる対話―対話者・平澤興
著者等紹介
村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授・全日本家庭教育研究会総裁。昭和11年(1936)奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科卒業。米国バンダビルト大学医学部助教授などを経て、筑波大学応用生物化学系教授として遺伝子研究に取り組む。高血圧の黒幕である酵素「レニン」の全遺伝子情報の解読に初めて成功し、世界的に注目を集める。日本学士院賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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