目次
春の朝(ロバート・ブラウニング)
過ぎ去った今(河井寛次郎)
日本語の美しさ(佐藤春夫)
「イーリアス」を訳し終えて(土井晩翠)
奈良日記(エルヴィン・ベルツ)
行春(ゆくはる)(芭蕉)
田植えの季節に思う(津田左右吉)
暮らしと文明(長谷川如是閑)
立山の賦(大伴家持)
京の祭り(吉井勇)
鳥を追うことば(早川/孝太郎)
国原(くにはら)(伊藤/左千夫)
北里先生のことども(志賀/潔)
中江藤樹(内村/鑑三)
夜明け前(島崎/藤村)
阿部一族(森/鴎外)
文芸における道徳性の本質(萩原/朔太郎)
今様(いまよう)(ニ川/相近)
単騎遠征(福島/安正)
航海日記(村垣/淡路守範正)