新学社近代浪漫派文庫<br> 大木惇夫/蔵原伸二郎

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新学社近代浪漫派文庫
大木惇夫/蔵原伸二郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784786800870
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0195

目次

大木惇夫(大木惇夫詩抄(風・光・木の葉/秋に見る夢/危険信号/海原にありて歌へる)
天馬のなげき―北原白秋伝(抄))
蔵原伸二郎(定本岩魚;現代詩の発想について;裏街道;狸犬)

著者等紹介

大木惇夫[オオキアツオ]
明治28年、広島県に生れる。北原白秋の門に入って詩作の途を歩み、大正14年に刊行の第一詩集「風・光・木の葉」で国ぶりの抒情を犀利な感覚で簡勁に歌って詩壇に地歩を築く。翌15年に「秋に見る夢」、昭和5年「危険信号」等の作品集がなるが、やがて開戦後の同17年、海軍報道班員として赴いた先のインドネシアのジャカルタで「海原にありて歌へる」を出版、戦争詩の精華として広く愛誦された。昭和52年歿

蔵原伸二郎[クラハラシンジロウ]
明治32年、熊本県に生れる。慶大仏文科に学び、萩原朔太郎の影響下に早くから詩作を試みたが、それが知られるより前、他方で創作の筆をとるようになっていたのが「猫のゐる風景」として昭和2年に刊行されたのを、文学活動の出発とする。続く小説集「目白師」を同14年に出すが、その前後から「コギト」「四季」等に詩作品を発表していたところ、同年処女詩集「東洋の満月」を刊行、悠遠なアジアの詩魂を雄渾に歌った一巻によって詩人としての名を馳せ、「戦闘機」「天日のこら」の作品集のある戦中を挟み、戦後は「乾いた道」を経て、進境を昭和39年の「岩魚」に写したのが再び高い世評を集めるに至った折柄、翌40年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

18
大木惇夫の詩がよかったなぁ。短い詩が多くてね。こういう短詩を書くには、作者はどれほど多くのものを棄て去らねばならなかったのかと、私はときどき思います。とくに気に入った数篇を読書ノートに写しておこう。詩をノートに写すという行為は、こんな愚直な行為は、よほど詩に愛情がなければ続かないことだと思います。2016/11/19

ダイキ

4
藏原の詩は別の本で読んだ事がありましたが、大木惇夫は初めてでした。保田與重郎が朔太郎と春夫と並ぶ、大正から昭和に亘る詩人の一人と賛していただけあり、折に触れてふと思い出す様な懐かしい詩ばかりでしたが、保田がこれこそが「大東亜戦争の真実」と謳った、『海原にありて歌へる』は今の私にはまだ、その真義がよく解りませんでした。/大木惇夫【「大木惇夫詩抄」、「天馬のなげき――北原白秋伝(抄)」】・藏原伸二郎【「定本岩魚」、「現代詩の発想について」、「裏街道」、「狸犬」、「目白師」、「意志をもつ風景」、「谿谷行」】2016/04/18

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