新学社近代浪漫派文庫<br> 宮沢賢治/早川孝太郎

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新学社近代浪漫派文庫
宮沢賢治/早川孝太郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 356p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784786800832
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0195

著者等紹介

宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
明治29年、岩手県に生れる。盛岡高等農林学校在学中に創作を始める一方、法華経に対する信仰が兆したのは、やがて田中智学の国柱会への入会となり、一時期上京して布教に従う。帰郷した大正10年の頃から書かれた「どんぐりと山猫」をはじめとする一連の童話を「注文の多い料理店」として刊行した同13年、自費で出版した詩集「春と修羅」は、自己の内面を執拗に歌って滞るところなく、抒情を展く詩法に得た発明を示しているが、作品の基底にある宗教性を潜めた宏大な宇宙感覚というべきものは、一詩人として処生することに甘んじさせず「銀河鉄道の夜」他の筆をとるなかで、農民に稲作の指導を行うなどの活動に献身した。昭和8年歿

早川孝太郎[ハヤカワコウタロウ]
明治22年、愛知県に生れる。はじめ絵画の道を志し、上京して黒田清輝らの白馬会の研究所に学ぶ日を経て、大正4年「郷土研究」に投じた文が柳田国男に認められたことから、その門下に加わり、柳田を介して、折口信夫、渋沢敬三を識った。諸方を巡って行った民族採集の成果は、ときにスケッチを交えているのに、画才と併せて観察眼の妙味を見せ、大正15年に「猪・鹿・狸」を著した後、昭和5年、郷里の三河地方に伝わる花祭の始終を「花祭」二巻として刊行した研究が特に知られる。民具の収集にも力を注ぐなど、民俗学において一家をなしたが、「大蔵永常」「農と農村文化」他、農政、農業に関する著述も少なくない。昭和31年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ダイキ

2
この二人を組み合わせた新学社は流石。早川博士の著作を読むのは初めてですが、本書に抄録されている『猪・鹿・狸』の、「(作物を荒らす動物を)憎しといひ恨むといふのも寧ろ親愛の表現で、事実我々と動物との関係には、さういふところが多分にある。陶山庄右衛門が(猪の)一つがひを朝鮮の孤島に放したのも、清盛が源家の遺孤を蛭ガ島に見遁した故事にも通ずる。さうしてみんな寂しかつたのである。」という序文、特に、「みんな寂しかつたのである」という部分を読んだ時、嗚呼柳田翁のお弟子さんなんだなという事が実感されゆかしかったです。2016/12/07

下川哲也

1
きっかけは,ビブリア古書店のドラマ.春と修羅が紹介され,さっそく本屋へ.でもなかなか売ってない.ようやく見つけたのがこれ.そして発見した.なつかしの「永訣の朝」.あめゆずとてちてけんじゃ.そして,最近,NHKBSプレミアムで20日に放映された「春と修羅」の写真と音楽と朗読の融合作品.これこそ,賢治が言う,心象スケッチだとおもった.もしこの時代に賢治が生きていたら,ぜひ見せてあげたかった.きっと本人の意図とはすこし違うだろうけれど,きっときっと感銘を受けるだろう.2013/02/24

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