内容説明
徳島文理大学公開講座(Vol.10)知って得する独創人の思考、表現、手法、そして活かす力。
目次
第1講座 少子化の行方と母子保健―公衆衛生の立場から(日本の少子化対策の現状と課題;予測ではなく現場から少子化を見る ほか)
第2講座 知財力による学生・地域の未来予想図―発明によって自ら考え、未来を切り開く(発明をもっと身近に考えるために;学生時代に発明することのメリットとは ほか)
第3講座 戦後71年と日本国憲法―改正を議論する前に知っておきたい「日本国憲法」の基礎知識(時代とともに生きる憲法;憲法とはどんなルールなのか ほか)
第4講座 患者から見た「薬害エイズ」の真実―再発させないために必要なこと(汚染された血液製剤でエイズに;薬害エイズはなぜ起きたのか ほか)
第5講座 発達障害のある子どもたちを理解するために―現場で役立つ支援の手法を考える(発達障害「3つのタイプ」;すべての人が、自分の力を発揮するために ほか)
著者等紹介
桐野豊[キリノユタカ]
愛媛県生まれ。東京大学薬学部卒業。1972年同大学大学院薬学系研究科博士課程修了。米国カーネギーメロン大学博士研究員、東京大学薬学部助手、助教授などを経て、85年九州大学薬学部教授、93年東京大学薬学部教授、2001年同大学薬学部長・大学院薬学系研究科長、05年同大学理事・副学長。06年より徳島文理大学学長。専門は「神経生物物理学」、とくに「学習・記憶のメカニズムの解明」。所属学会はレギュラトリーサイエンス学会(前理事長)、薬学会、生物物理学会、神経化学会、神経科学学会、生化学会、Society for Neuroscience,Alzheimer’s Association(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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