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目次
1 “耳が聞こえない”ってどんなの(“唖んぼ”と言われて;聞こえないということ ほか)
2 口で話すことはすばらしい。でも、(手まねは、やめよう;要は幼児期;生きたことばこそ、しかし ほか)
3 もう一度『坊っちゃん』(“ころばぬ先の杖”的生活指導;学びは喜び ほか)
4 オアシスになれ!!学校(まず環境;既製品は使えない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sana Sana
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坂戸ろう学校に長く勤めた先生の著書(1950-1980年代あたりの聴覚障害教育がうかがえる本)この時代にしてはあらためてすごい考え方。聴覚口話法への弊害がやたら口にされがちではあるけれど、それはそれとして(私はどちらかというと日本手話を愛してやまない派)手話を、手まねと言うことが当たり前の時代に「手まねと言う事はやめよう」と、時代に流される中で大切にしたいものを見つめてきた教師のひとりではなかろうか。特にココは印象深かった。P84"言うことに従ってくれる"時代の子どもにこそ従わせてはならない(原文ママ)2020/06/30