マスコミのタブーと「赤旗」

マスコミのタブーと「赤旗」

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784786602146
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C1036

内容説明

私は「赤旗」記者になってから35年のあいだに、「こんな重大なニュースがどうしてマスコミでは報道されないのか」と歯がみするような思いをしたことが何度もある。そして、「いつかはこれを世間に知らせなければ…」と思いつづけてきたことが、この本を書こうと思いたった第1の動機である。第2に、タブーは、一見強固のようにみえても、絶対不動のものではなく、かならずやぶれるということを、知らせたいと思ったことである。「ファシズムは双葉のうちに摘みとれ」とは、忘れてはならない歴史の教訓である。それと同時に、「タブーは双葉のうちにやぶれ」ということも、いま声を大にして叫ばなければならないのではないか。

目次

第1章 天皇制にかんする“菊タブー”
第2章 戦後の“安保タブー”の形成過程
第3章 “広告主タブー”と情報操作
第4章 “角タブー”やぶれたり
第5章 創価学会の“鶴タブー”
第6章 “解同タブー”打破のたたかい
第7章 みのがせぬ統一協会の“勝共タブー”
マスコミのタブーと「赤旗」関係年表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bokassa_1er

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マスコミがタブーとしてきたものを赤旗がどう批判してきたかがよくまとまっている。つまりは、赤旗が何を批判し攻撃したかをよく示している本である、とも言える。新聞の歴史という側面でよむとおもろい。2020/03/07

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