内容説明
帝国海軍の雄・戦艦『大和』『武蔵』率いる戦艦群、重軽巡群、駆逐艦群等およそ二百数十隻の大艦隊が今、マーシャル、ウエーキへと勇躍出撃した。時は昭和18年4月、日米の雌雄を決する未曾有の大海戦を制しようとの出撃である。対するアメリカ軍は、戦艦『アイオワ』『サウスダコタ』をはじめとする、やはり二百数十隻の大艦隊。暴風雨の逆巻く中部太平洋に、Z旗が今ひるがえる。男のロマン“大艦巨砲”の大砲撃戦を、究極に謳いあげた迫力爆発の正統派戦記小説ここにあり。
著者等紹介
遙士伸[ハルカシノブ]
1969年仙台市生まれ、東北大学卒業。艦艇模型マニア&研究家。今までに100隻に及ぶ艦艇模型を制作した実績から、海戦の緻密な戦略構想と用兵を駆使した戦記小説家
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