感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nonberg
7
ながめているだけで しあわせをかんじられる ほほえんでいられる そんな本です。古今集16首の色紙をおさめ かなもじながら 力づよいところ くみたての軸がいしきされているところ ながれにまかせているところ… つらゆきの作かは さておき 時をこえて 作者のうごきを 感じとれるのです。昭和47年(社)書芸文化院発行の旧版で白黒印刷。墨だけをみるならカラー版より好ましく感じます。料紙は収蔵する各美術館のサイトがおすすめです。好きな歌は「しらつゆのいろはひとつをいかにしてあきのこのはをちゞにそむらむ(藤原敏行)」2023/07/17
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- 和書
- 「絵画論」注解