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出版社内容情報
「めェが捨てた命、この国芳が拾おう」田坂伝八郎は、ひょんなことから浮世絵師・歌川国芳の弟子となる。
門下の絵師として頭角を現した伝八には、国芳に言えない過去があった――。
岡田屋鉄蔵のヒット作江戸娯楽時代劇を大幅加筆補正の上、描き下ろし分も含め、鮮やかに蘇らせた1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
14
☆ 江戸時代の稀代の浮世絵師、歌川国芳と弟子たちを描いた、熱くて悲しくて痛快な物語。2011年に岡田屋鉄蔵名義で太田出版から発売された「ひらひら 国芳一門浮世譚」のセルフリメイクです。旧版と比べながら読みましたが、10年以上画業を続けてきた事で絵の重みがまるで違っています。デッサンの正確さ、書き込みの多さ、追加のスクリーントーンでより美しく迫力のある絵になっています。美しい表紙、全編描き直しに至った経緯を記したあとがき、巻末に追加で収録された北斎を描く短編と、旧版を持っていても買う価値ありです。2024/05/06
むらて
2
ほぼ全編描き直しでの新版。旧版も持っている(つーかweb連載時から読んでた)ため最初は表情の微妙な違いに違和感も感じなくもなかったのですが、新たに足された表現や頁もあり、読み進むうちにやっぱり良いなぁと。北斎の短編も収録されており満足感は高いです。旧版読んでいない方は勿論、読んでる方にもおすすめします。2024/04/29
みごり
1
面白い!!令和の世の中では、部活的な、体育会系な、縦のつながりは敬遠されがちだと思うし、私自身も得意ではないが、このチームには、入りたい。やっぱり、いい師匠に出逢えるかどうかは、人生の価値を大きく変える気がするな。45歳となり、師匠と呼ばれる側の年齢になっているが、そんな力は微塵もない。まだまだ、師匠に出逢いたい年頃。いくつになっても甘えん坊っ。あと、いい女体との出逢いも大事。うん、大事。2024/05/13
Yuuki
1
めちゃくちゃよかった〜〜〜〜〜〜〜 かっこいい〜〜〜〜〜〜〜 愉しそう2024/04/20
ねこくま
1
何度読んでも良いお話しだあ。全編描き直しにそんな理由があったとは…… 旧版とみくらべちゃおーっと(๑><๑)۶2024/03/31