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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっち
2
本物の狂気を前にした涼子の「薄っぺらさ」が身に染みる 行きつくところまで行きついて、意外にも爽やかに終わったのは、ぎりぎりで後悔しない選択ができたからか 莉子とこんなに穏やかに言葉を交わせるようになるとは思わなかった2021/06/17
舫
1
この本も、また人の心の闇を覗かせるものでした。しかし、人間同士は、相手に対し、思いやりと同時に、反感、嫌悪などを持つもので有り、逆に、反感、嫉妬の中に、相手を思いやる感情を持つものだという事も事実だと思います。先日、辻村 深月『傲慢と善良』朝日文庫を読んだばかりなので、なおの事、そう思います。 2022/11/14