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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
4
短編も濃厚フェチ漫画。なので敢えて言うと表紙で損してる、別の趣向の人ホイホイしちゃうからね。表題作での「みんなには内緒」の「秘密」が「地味だけどペディキュアしてる」と言う内容(出来事それ自体も含む)という圧倒的な背徳感。田舎にやって来た憧れの都会人が芋っぽくてがっかり、というコンプレックスからの折り重なってゾワゾワがエスカレート。ここまで第一話の感想。そのまま日常が進行。純愛かつ青春。ピアスあけてもらう話、夏のBGMに浚われる無言劇。過ぎる季節。閉鎖空間から公共の場と言う一年ぶりのカタルシス、開かれる心。2020/05/14
alleine05
2
表紙からしてもっと歪でフェチな話なのかと思ったら予想ほどではなくて肩すかしというか拍子抜け。表題作などわりと普通のボーイ・ミーツ・ガールものといっても良さそうな印象だったし。いやまあ、変態なところもたしかにあるけどね。それにこれぐらいの方がおもむきがあるというのもわからんでもないけど、でもちょっと想像していたのとは違っていた感じ。決してつまらなかったわけではなく、これはこれで悪くなかったが。2019/02/08
げぶ
2
地味で眼鏡で隠れドSとかなんだよ…俺の大好物しかないじゃん…2018/12/24
なけなしの不安要素
0
4編収録されていた。偶然にヒロインの足の匂いを嗅いだことで臭いフェチに目覚める話『キミノカオリ』、多汗症のヒロインを慰めるために汗を舐める話『春の滴』、ヤンキーなヒロインに足を嗅げと言われたから嗅いだ勢いで足を舐めるの話『ナツのにおい』、靴下の裏の穴に指を入れたい欲求に駆られる話『キミノアナ』、どれもニッチなフェチズム描いていて主人公は男子高校生だった。『キミノカオリ』のヒロインが主人公の左耳にピアッサーでピアス穴を開けるシーンはめっちゃ興奮した。2021/06/16